どこかにある何かを探して。

旅と留学の記録と時々日記。

アウシュビッツ収容所を中谷さんのガイドで見てきた〜現場編①〜

こんにちは!

前回は準備編ということで、中谷さんのガイドに予約して、少し予習したところまで書きました。今回は当日のことを書きます!

 

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バスでアウシュビッツに行く

クラクフからアウシュビッツまではバスで1時間半ほどで着きます。中谷さんからのメールにはタクシーやマイクロバスを中谷さんが手配することもできますとありましたが、私はもちろんのこと1番安いバスで行きます。

ガイドは9時からで、中谷さんとはアウシュビッツのエントランスで8時50分に待ち合わせでした。なので7時10分のバスに乗りました。

他の人のブログを見たら、チケットは前日に買っておくべきだと書いてありましたが、指定席ではないので当日でも大丈夫です。私は6時45分ごろについて、5分後くらいにバスが来てたのでバスの中で運転手さんからチケットを買いました。ポーランド人にアウシュビッツといっても通じないので、「オシフィエンチム」といったほうがいいという情報をみましたが、運転手さんから「アウシュビッツ?」と聞いてくれたのでアウシュビッツで分かってくれそうです!私の時はカードを使えました。ちなみに15ズオチです。

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バスに揺られること約1時間半。ようやくオシフィエンチムに到着!!!

写真を撮り忘れましたが、バスを降りるとエントランスのレンガ造りの建物が見えるのでそこに向かいます。近くには荷物を預けるところがあります。A4サイズ以上の荷物は持ち込めないので、それより大きい荷物はあずけなければいけません。

メインのレンガ造りの建物の中にはお土産屋さん、郵便局、両替所(レートはめちゃくちゃ悪い)、トイレ(有料)がありました。その建物の前で中谷さんと待ち合わせです…!

 

 

中谷さんのガイドスタート!

中谷さんともう一人の参加者のお兄さんと合流し、中に入ります。普段は少なくても10人ほどは集まるそうですが、今回は2人とかなりのレアケースだったみたいです。人数が多くなると、中谷さんがマイクをつけて参加者はイヤホンからガイドを聞く形になるみたいです。

空港のような荷物チェックを通り抜け、少し歩くと、もうアウシュビッツ強制収容所のなかです。ここから中谷さんのガイドが始まります。


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私が行ったのは1月の半ばだったので、雪が積もってました。気温は-3度くらい。私たちはもこもこに着込んでいるから何とかなりますが、当時の収容されていた人は間違いなくもっと薄着だったので、寒さが原因で亡くなった人もたくさんいるそうです。

 

「働けば自由になる」と書かれた門


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これがあの有名な門です。

ドイツ語で「Arbeit macht frei」

英語にすると「Work makes free」で、日本語では「働けば自由になる」と訳されることが多いです。もちろんそんなことはなく、ここで収容された人は毎日12時間以上働かされた末に、凍死、過労死、チフスに感染、弱ってガス室へ…など決して自由が待っていることはありませんでした。

Arbeit(仕事)のBがひっくり返っていることはあまりにも有名ですね。SS(ナチスの親衛隊)に対するささやかな抵抗といわれたりしてますが、どうだったのかはわかりません。

 

中に入るとレンガ造りの建物がたくさん見えます。行ったら、怖いというかもっと感じるものがあるのかなと思ってましたが、解説を聞く前は ”ただのレンガ造りの建物” がきれいに並んでいるだけでした。

 

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そんなことを言っていられたのは最初の5分くらいでした。

 

第5棟の展示物

いくつかの建物は博物館として、中に色々なものが展示されています。いくつか写真を撮ったので紹介していきたいと思います。

 
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ガス室で使われた殺虫剤・チクロンBの空き缶です。

ガス室の天井には小さな穴が空いていて、そこにこの殺虫剤が投げ込まれます。人を殺すのに殺虫剤が使われていました。ナチスにとって、ユダヤ人は人ではなく害虫と同じレベルだったようです。そうじゃなきゃ、こんな残酷なこと出来ないですよね。

 


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これは収容された人がもってきたお皿たち。ナチスが連れてきたユダヤ人が持っていた荷物の中に入っていたものです。ナチスユダヤ人に東に移住するから引っ越しの準備をしろと言ったので、自分が持っている1番いい鞄に大切なものを持ってこれるだけ詰め込んできたんだろうなぁと思います。中谷さんがいうには、子供を安心させるためにいつも使っているものを持ってきたんだろうとのことです。

 

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これがさっき言った鞄たち。多くのトランクには持ち主の名前と住所が書いてあります。自分のもとに戻ってくるように持ち主が自分自身で書いたと思われますが、本人が開けることはありませんでした。収容所に着いて、現地の管理している人たちに開けられて、使えそうなものだけとってあとはゴミです。処分しきれなかったものがアウシュビッツが解放されたあとに発見されました。


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大量の靴です。もう70年以上前のものなのでかなり古くなって色は変わってしまっていますが、収容されていたユダヤ人にとって1番いい靴だったはずだと中谷さんは言ってました。1つだけ靴をもってけるとしたら1番いいお気に入りの靴を履いていくでしょう。

 

あと刈り取られた髪の毛も展示してあります。髪の毛から作られたカーペットも置いてありました。使い切らなかったものが残っています。遺体の一部なので写真は撮れないし、いざ目の前にすると何も言葉が出てこなくなります。先ほどと同じように70年以上たっているので、色はかなり変わっています。全体的にくすんだ黒色です。ヨーロッパの人なので金髪、茶髪、赤毛、黒髪…と色んな色だったと思いますが、時間が経つと全部同じになってしまいます。

 

70年でこんなに変わり果てて、100年後も残っているのかなとふと思いました。私が小学生の時、戦争を経験したおじいさんが学校に来て当時のお話をしてくれました。でも、今は戦争を体験した人で元気な人はかなり少なくなっていて、そのうち直接話を聞けることはなくなります。それと同じようなことで、時がたつ中でどんどん薄れていってしまうような気がします。そうあってはいけないから、国やEU負の遺産としてアウシュビッツを博物館として管理し、私たちは歴史を学び、ひとりひとりに考える機会を与えているのかなと思いました。

 

 

訪れる人々
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この写真には誰も写っていませんが、ちらほらと団体がいました。ポーランド人の高校生がガイドと共に回っていました。アウシュビッツユダヤ人が収容された場所として知られていますが、元々はポーランド政治犯や優秀な人(指導者になる人、先生など)も収容されていました。彼らはポーランドのために戦った人なので、ポーランドからしたら英雄です。なのでポーランド人にとっても大切な場所だそうです。もちろんガイドの内容も言語によって違います。中谷さんのガイドは日本人向けなので、細かい歴史よりももっとジェネラルな話が多かったように思います。

 

ドイツでは高校の卒業試験の歴史の問題はナチスやそのあたりのことしか出ないそうです。自分の国が過去にやった残酷な出来事に、真正面から向き合う機会を若い人たちは与えられるといった感じですかね。テキストを抱えて勉強しながら歩いていた高校生くらいの女の子を見かけました。ただ歴史を覚えるというよりは、何でこんな起こったのかとかもっと深いところが問題になるそうです。「ヒトラーが悪い」「ナチスが悪い」は答えとして不適切で、もっともっと深いところ、何でナチスが民主主義で選ばれたのか、何で誰も止めれなかったor止めようとしなかったのかとか、民主主義やポピュリズム大衆迎合主義)に関わるところまで踏み込まなければいけません。正確な答えはわからなくても(ないかもしれない)、歴史を学び、自分で考えるということに意味がありそうです。

こういう話を聞きながら、また今ここに書きながら、高校時代、歴史は暗記科目だーー!!って言いながら勉強したことを思い出します。なんでも教育のせいにするのはいけないと思いつつも、日本とヨーロッパの歴史教育の違いを感じました。弥生土器の種類や平安時代天皇の順番を覚えるよりももっとやることはありそうです。

 

ヨーロッパでは修学旅行先になることも多いそうです。日本人が広島や長崎、沖縄に修学旅行に行くのとおなじようなものですかね。年間200万人以上(日本人は3万人ほど)が訪れ、特に夏にはたくさんの人がきて、ゆっくりガイドをしてみることは難しいと中谷さんは言っていました。めちゃくちゃ寒いけど、ゆっくり見たい方は冬に行くことをお勧めします。

 

 

死の壁
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これは第10棟と第11棟の間にある「死の壁」です。奥に見えるグレーの壁です。ここは銃殺刑に使われた壁で、囚人はこの前に立たされ銃殺されました。いくつもの銃弾の痕が残っていて、お花が手向けられていました。

第11棟は中に入れて、人体実験のことや拷問のことが展示されています。今でもカルテはドイツ語で書かれているように、当時ドイツは医学の最前線をいっていました。その優秀な医師たちが人体実験をやっていたんです。命に関わるような実験に人を使うなんてダメに決まってるじゃんって、平々凡々な大学生の私ですらわかるようなことを世界トップクラスに優秀な人たちが行っていたんです。当時のナチスによる洗脳というか、ユダヤ人は敵だって国民にしみこませたというか、ナチスの力の強さを感じます。

 

 

第11棟の展示物
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収容所から労働場所まで行進させられる被収容者たちです。このような絵がいくつも残っています。


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初期の被収容者たちは写真や名前やつけられた番号がしっかりと残っています。見えにくいと思いますが、何人かの顔にはあざがあります。収容所の命令はドイツ語で出されます。ポーランド人はポーランド語を話すので、理解できない人も当然います。どうなったかは想像の通り、殴られたり、もので叩かれたり…。

 


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上の2枚の写真はどちらも被収容者の部屋です。上の写真の3段ベットには1台あたり2~4人が使っていたそうです。それに対し、下の写真の被収容者は広々とひとり1台のベットに机やタンスまであります。

 

繰り返しますが、どちらも被収容者の部屋です。SSは被収容者にはランクをつけて、被収容者同士で管理させることに成功しました。ポーランド人、ユダヤ人、同性愛者など、共通の敵であるナチスがいるにも関わらず、お互いに恨みあい、監視しあっていたのです。被収容者を管理する人にはいい部屋を与え、配給係までやらせました。当たり前ですが、自分の食べ物を多く確保します。配給係の中には太っていたものまでいたそうです。そういった人たちが厳しい環境を生き抜いていったわけです。この時代の様子を知るためには生存者の証言が必要ですが、彼らは被収容者でありながら半分は加害者なので、証言しづらかったそうです。家族がいる人は特に。

 

 

有刺鉄線
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収容所の周りは有刺鉄線で囲われています。しかも2重。夜中には電気が流れ脱走できないようになっています。

 

ヘス(初代所長)の家
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右にあるベージュぽい一軒家が見えますか?収容所から数十メートルのところ、この写真を撮ったすぐ後ろにはガス室があるところに、SS大佐であるルドルフ・ヘスが幼い子供を含めた家族で住んでいました。元々は現地のポーランド人のものでしたが、彼らから奪いヘスは住んでいて、戦後は元の持ち主に戻されたそうです。かなり衝撃でした。被収容者を酷使し、効率よく人を殺す方法を考えていた収容所と、家族と過ごすあったかい自宅が目と鼻の先にあり、毎日行き来したと考えると、同じ人には思えません。自分の子供と同じくらいの子供をガス室に送り込んで、何も思わなかったのでしょうか。そう思わせない社会や環境はどんなだったんでしょうか。

 

ヘスは1947年にアウシュビッツで絞首刑になりました。自分が多くの人を殺した場所で処刑されたのです。彼は悪いことをしたと思っていなかったようなので、1度も謝ることはなかったそうです。ここにもナチスの強さを見ることが出来ます。

 

これでアウシュビッツ第一収容所はおわりです。
3時間のガイドのうち2時間弱です。残りはアウシュビッツ第二収容所・ビルケナウに続きますが、思った以上に長くなってしまったので次にします。

 

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アウシュビッツ収容所を中谷さんのガイドで見てきた~準備編~

こんにちは!

まだ書いてない旅行の話はたくさんあるけど、絶対忘れたくないところに行ってきたので忘れる前に書き残しておきたいと思います。

ポーランドにあるアウシュビッツ強制収容所に行ってきました。

長くなる気がするので、今回は準備編にしたいと思います。

 

まずなんで私がポーランドに、アウシュビッツに行ったかというと、ヨーロッパ(スウェーデン)に留学している身として見たほうがいいかな~と思って調べてるうちに、行かなきゃって謎の使命感を感じたからです。っていうのもあるけど、実際は旧市街や大聖堂を見て綺麗だな~っていう旅行に飽きてきたところだったので違うことをしようっていうほうが大きいかったかもしれないです。そんな理由がどうでもよくなるくらい印象に残りました。

 

アウシュビッツ強制収容所とは…?

アウシュビッツとは、第二次大戦中に、ドイツ・ナチスポーランド南部に作った強制収容所です。ポーランドオシフィエンチムという町にあり、ドイツ人が発音しにくかったためアウシュビッツとドイツ語で呼ばれています。元々はポーランドやドイツの政治犯を収容するための施設でしたが、ホロコーストユダヤ人大虐殺)の最大の施設となり、多くのユダヤ人がここにあったガス室で殺されたことでも知られています。

現在は博物館として管理されており、ヨーロッパの国を中心に世界中から年間200万人以上が訪れているそうです。(日本人は3万人程度だそうです。)

 

 

ガイドの予約をする

アウシュビッツ博物館の入場料はかかりません。個人で見る分には無料です。いくつか看板や解説があるものの、何も知らなければ当時多くの人が収容されていた収容所はただの建物だし、多くの人が殺されたガス室は壊されていて知らなければただの瓦礫です。だからこそ、ガイドの方と回ることをお勧めします!

で!私が候補に入れたガイドは3つ!

アウシュビッツ唯一の外国人ガイドである日本人の中谷さんのガイド

②日本語を話せるポーランド人ガイド(クラクフから往復送迎付き)

ポーランド人ガイドによる英語ガイド

 

③英語ガイドは1500円ほどと3つの中では1番安かったのですが、せっかくここまで来たので完璧に理解したいということでが候補から消えました。①中谷さんのガイドがかなり評判がよかったので、公式ホームページを見たものの日本語ガイドがその日はありませんでした。なので③の送迎付きのガイドにしようかと思ったら約1万円もするし、ガイドの当たり外れがあるという口コミをみてしまったので、中谷さんのガイドに何とか参加できないものかと個人的にメールをすることにしました。メールアドレスはネット上にあるので、探してみてください。

こんな感じのメールを送りました^^

 

初めまして。
大学生の(名前)と申します。

急で申し訳ないのですが、(滞在期間)のどこかの日程で、アウシュビッツ収容所の見学をしたいと考えております。
可能でしたら、中谷様のガイドに参加をしたいのですが、ご都合はいかがでしょうか。
突然のお願いで申し訳ございません。ご検討いただければ幸いです
よろしくお願い申し上げます。

 

 

クラクフアウシュビッツからバスで1時間半ほどのところにある大きな町)での滞在は3日間を予定していたので、その3日間で都合のいい日を聞きました。しかし、私以外に参加者がいない、団体のお客様のガイド、お休みということで、この3日間は断られてしまいました。日程変更できるのでお願いしますというメールを送って待つこと1日。いいお返事を頂けましたーー!!

 

 こんにちは。

それでは(日時)からお引き受けします。ご案内はアウシュヴィッツとビルケナウで約3時間、入館案内料はお一人230ヅオチです。よろしければ、開始10分前までにアウシュヴィッツ博物館入場棟前へお集まりください。
私の連絡先は下記のとおりですので、現地でなにかお困りのときはご遠慮なくお知らせください。こちらで急な変更があるときにご迷惑をできるだけおかけしたくないので、緊急時連絡先をお持ちでしたら、ご教示ください。尚、不慮の事態によりご案内できなくなった場合はその代償を負うことはできません。あらかじめご了承願います。
尚、A4用紙以上の大きさのかばんやバックの持ち込みはできません。アウシュヴィッツ博物館の荷物預かり所へ置いてください(有料)。
クラクフアウシュヴィッツ博物館の交通情報を添付します

 

いえーーい!こんなメールが来ました。詳しいことはよくわかりませんが、10人まではガイド料が同じで人数で割るそうです。友達が行ったときは60ズオチだったらしいです。運がいいんだか、悪いんだか、ガイドの参加者は私と社会人のお兄さんの二人でした。いつもよりガイド料は高めでしたが、その分ゆっくりお話ししながらガイドを聞けたのでまあいいとします!

 

 

予習をする

恥ずかしながら、世界史をちゃんと勉強したことなかったので、中学の知識で止まっていました。そのまま行くのはもったいないと思ったので少し勉強してからいくことにしました。クラクフが舞台の映画「シンドラーのリスト」、友達のオススメで見た「縞模様のパジャマの少年」を見て、ドキュメンタリー見たりしました。

・何でユダヤ人だったのか

ナチスは何だったのか

アウシュビッツとは

とか、もう基本的なことも調べたりしました。日本という島国でぬくぬくと育った私は文字で読んでも、ピンとこないところも多くあったけど、基礎知識だけは詰め込みました。

あとはポーランドに行く前にプラハにいったので、プラハユダヤ人地区にあるミュージアムシナゴーグ(教会みたいなもの)にもいきました。

 

世界史やらなきゃなぁ~と大学は行ってからずっと思いながらもやらずに、スウェーデンに来ましたが、旅行しているうちに学びたい欲が高まってきました。英語をやる気になるもの旅行しているときだし、日本をもっと知りたいと思うのも歴史を勉強したいと思うのも全部旅からですね。

 

とりあえずは行く前までの話!

ここから現場編①②、あとがきと続きます。

 

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ホステルについて!ドミトリーって危なくないの?

こんにちは〜☺︎

何回かホステル・ゲストハウスとかドミトリーについて聞かれたので、私がホステルを選ぶときに見るところをまとめてみます!

国内は5箇所、海外だと20箇所くらいのホステルに泊まってそこで学んだ(?)ことなので、あくまで私の場合って感じです!!!

 

 

まずホステルとは!

辞書によると簡易宿泊施設。ゲストハウスとの明確な違いはないらしいですが、ゲストハウスのほうがホステルより小さめなイメージです。ホテルみたいにアメニティグッズは基本付いてきません。(タオルとかシャンプーとかは持参!借りれるところもある)そして相部屋(ドミトリー)が基本です。1番多いのは2段ベッドが2〜5台ある部屋ですね。

 

ホステルを使う前は知らない人と同じ部屋で寝るなんて怖すぎって思ってたけど、今思うと何が?って感じですね。

 

もちろん他のベットには知らない人がいるので、静かにしなきゃとか荷物の管理ちゃんとしなきゃとか色々気を遣いますがとにかく安い。1番安かったのは海外だとフィリピン・ボラカイ島のホステルの一泊800円くらい、国内は2200円の金沢にあるゲストハウスステラです。高いところはニューヨークの6000円でしたね。高すぎ。

 

ホステルの仕組みは大体同じですが、ホステルによって差が出るところを紹介していきます〜!!

 

 

◎二段ベット

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@ウィーン(オーストリア)


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@クイーンズタウン(ニュージーランド)


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@金沢(日本)


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@クラクフ(ポーランド)

 

一言に二段ベットといっても形は様々です。クラクフで泊まったベットは上の人が寝返りうつだけで揺れました。木製だから揺れないとかそんなこともなくて、ベットによりますね。

カーテンがついてるところもあります。ない場合は自分でバスタオルとか引っかければいいんですけど、できるのは下のベットだけです。あるところの方がいいなあとは思いますが、そこまで気にしてはないかな!! シーツや布団カバーがセルフサービスのところもあります。やってくれてるなら嬉しいけど、別に大した問題じゃないですね。

 

これはオマケですけど、ドミトリーで居心地よく過ごすためにはほかの旅人とちゃんと挨拶をすることです。どこからきたの〜とかそんなかるーい会話をしておくだけでも全然違うと思います。多少うるさくしても知り合いなら舌打ちされないだろうし、荷物も盗まれたりしないんじゃないかと勝手に思ってます。

 

 

◎ライトとコンセント

ベットごとにライトやコンセントがついているところもあります。私が泊まったところは8割型はついてたかな!人によっては9時くらいには寝て部屋の電気が消してしまうことがあるので、個人で使えるライトがあるのはとっても便利です。コンセントはないとなかなかキツイですね。まぁこの辺は口コミよめば書いてあると思うので、気になる人は確認してください。私は延長コードを旅先にはもってくのでコンセントはあんまり気にしてないです。ライトはあったらラッキーくらい!たまに棚までついてるところもあります。

 

 

◎ロッカー

多くのドミトリーには個人のロッカーがあります。同じ部屋に何人も知らない人がいるから、荷物の管理はしっかりしなきゃいけません。ロッカーはバックパックがすっかり入る大きさのものもあるし、貴重品サイズのものまでこれも様々です。基本的には鍵がついているけど、たまについてないところもあるので、自分の南京錠をもってるといいと思います!! 日本の百均ので十分です◎

 

 

男子ドミ・女子ドミ と ミックスドミ

男と女でドミトリーを完全に分けているところもあるし、それに加えてミックスドミトリー(誰でも泊まれる)があるところもあるし、ミックスドミしかないところもあります。

日本で泊まった5つのゲストハウスは全部男女分かれていました。海外はミックスドミが基本な気がします。ミックスドミに加えて、女子ドミがあるところもありますが、基本割高です。だから最近はミックスドミに泊まることが多いです。

 

ミックスドミに泊まるデメリットとしては、

  • 着替えるのに周りを気にしなきゃいけない
  • 洗濯物を干しにくい

くらいでしょうか。あとミックスドミはいつも男臭いというか運動部の部室の匂いがする気がします(男性の皆さんごめんなさい)。最初のころは気にして割高な女子ドミを選んでましたが、一回泊まっちゃえばもうどうでもよくなりますね。4、5泊するときは女子ドミに泊まりたいけど、1〜3泊なら全然気にせずミックスドミに泊まってます。

 

 

◎シェアキッチン

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@クイーンズタウン(ニュージーランド)

9割以上のホステルにはシェアキッチンが付いてます。クイーンズタウンで4泊したホステルのキッチンは、コンロ、レンジ、冷蔵庫、冷凍庫使いたいもの全部あったので便利でした。物価が高めの地域に長期滞在する場合は自炊することになると思うので、長期滞在する人は確認してみてください。そうじゃなきゃ、レンジと湯沸かし器くらいはどこにでもあるので気にしなくていいと思います。

 

 

◎バスルーム

日本だとトイレはトイレ、シャワールームはシャワールームでいくつかあるところが多いです。海外は一緒のところがほとんどです。泊まる人数の割にバスルームが少ないと夜と朝は混み合って、タイミング見計らうのに疲れます。たまに口コミでバスルームが少なすぎ!ってたくさん書かれているホステルがあるので、それは避けるようにしています。男女に分かれてますとか女子専用がありますとかはあんま気にしてないです。

 

 

◎コモンスペース

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@バンコク(タイ) 


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@金沢(日本)


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@ザグレブ(クロアチア)


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@タリン(エストニア)

 

これはほんとーーにホステルによってバラバラです。ソファーがあったり、大きいダイニングテーブルがあったり、コタツがあるところもあります。宿でゆっくりしたいなとか、コモンスペースで友達作りたい人には大事なポイントです。ホステルは寝られればいいんだって人は気にしなくていいところです。

当たり前ですが、居心地のいいコモンスペースには人が集まりやすいです。写真の4つのホステルでは他のゲストと一緒におしゃべりしたり、飲んだりしました!!個人的にはソファーがあるか靴を脱いで地べたに座れるところが好きです。1.2泊ならどうでもいいんですけど、3泊以上する場合はコモンスペースをチェックするようにしています。

 

ホステルに泊まるメリットの1つに友達が出来るというのがあります。コモンスペースでのんびりしてる旅人と一緒にその土地の情報交換したり、旅の話をしたりしながら、ご飯食べたり飲んだりできます。だから長めに滞在するときはドミトリーだけじゃなくて、コモンスペースも見ています!!

 

 

長々と書いてきましたが、ホステルを選ぶ時に大前提にあるのはロケーションです。スーパーやコンビニが近いこと、駅やバス停から近いこと、朝の出発が早いときはそこまでのアクセスがいいこととかですね!!

ちなみに私はbooking.comを使って予約してます。予約の管理を一括できるし、口コミも多いし、絞り込み設定もあって探しやすいです。これから登録する人は紹介特典使うと紹介した側もされた側も2000円オフになるので、周りの人に聞いてみるといいと思います。(探すのめんどくさい人はぜひ私に連絡ください(小声))

 

荷物の管理さえしっかりすれば、安くて、運が良ければ友達も出来ちゃうので、ホステルはオススメですー! リフレッシュするような旅行をしたい人はホテルを選ぶべきだと思いますが、費用を抑えながら"旅"をしたいならぜひホステルを!!!!!

 

留学が辛くなったのでworkawayでボランティアしてきた

こんにちは〜☺︎ あけましておめでとうございます。

 

晦日ストックホルムにある野外博物館でライブを見ながら年越しをしました〜。忘れないうちにスウェーデンでの生活も記録しておきたいですね。

 

さて、いつだかのブログに、とあるピリオドに受けたい授業がなくて無理やり1つ選んで頑張るか、授業をきって何かやってみるかという悩みをぐちぐちと書きました。

 

悩んだ末、授業をきって、エストニアの首都・タリンにあるホステルで2週間ほど住み込みボランティアをしてきました。

 

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タリンのクリスマスマーケット

 

Workawayというサイトに登録して、そこからホストを探しました。WWOOFと同じシステムです。workawayは1回登録すると世界中どこにあるホストとも連絡が取れるし、WWOOFは農業だけなのに対して、workawayは私がやったみたいなホステル、他にもベビーシッター、観光系の仕事など幅広ーくあります。

私はいつかホステルやゲストハウスで働きたいなぁと思ってたのでストックホルムから近いタリンのホステルに決めました◎

 

親に今エストニアにいるって報告したら「交換留学中に違う国いって勉強もせず何してんだよ」ってチクチク言われたし、大学には口が裂けてもこんなこと言えないし、私自身もこんなことしてないで学校行けよと思いましたよ。 でも、本当に精神的にきてて何故か辛くて、日本に帰りたいとも思わず、このまま消えたいなぁと思うくらい無気力で何もやる気にならくて、こんなにステキな環境にいるのに私は何もしてないっていう自己嫌悪に襲われてました。

だから、1回気持ちと環境をリセットするために行くことにしました!

 

結果!行ってよかった!!!! 

 

ホステルでの仕事は、掃除とチェックイン業務です。シェアドミトリーに他のボランティア5人と一緒に寝泊まりしながら、週に3〜4回半日のシフトに入るって感じです。それ以外の日は観光したり、共有スペースでほかのボランティアやゲストと遊んだりしてました。

 

留学先では1人部屋なので誰とも話したくなければ籠もればいいんですけど、ここだと自分だけのスペースがないのが良くもあり悪くもあり。さっきも書いた精神的にきてた原因の1つに英語が出来ないというのがあって、共有ルームだと常に英語が聞こえて、誰かが話しかけてくるかもっていうストレスが常にかかってるというのが悪いところ。良いところは籠れないから英語を使う機会や世界中からゲストから色々と学べるところ。

最初は全然話にも入れないし、お酒飲むのも辛いし、チェックインの仕事もバタバタしちゃってたし、暇な時間も外に出る気にならずぼーっとしてました。

 

でも他のボランティアもゲストもみんな優しくて、どっか出かけるとかご飯作ろとか誘ってくれるし、ゲストも私がボロボロの英語で説明してるのをちゃんと聞いてくれるて、みんながこんなに優しいのに私が腐っちゃダメだと思わせてくれました。なんで人ってこんなに優しいんですかね。無条件にみんな優しい。自分はこんなにクズなのに人が優しいのが辛くもなりましたが、私も優しい人になろうというところに辿り着いたので良かったです。

 

2週間たくさんの人に出会って、初めてのこともあったし、改めて気づいたこともありました。忘れないように残しておきます。

 

 

日本の英語教育はダメだと言われてるけど、意外とそこまで悪くないんじゃないか。

日本人は文法はできるけど、スピーキングが絶望的だとよく言われます。私も例に漏れずそのタイプで、フィリピン留学するまでは読めるし書けるけど、喋れませんでした。(今もかなりひどいけど)

でも、ほとんどの日本人は中学で習った英語で海外旅行出来ると思います。チェックインしたり、道聞いたり、レストランで注文くらいは余裕です。

 

ブラジルからきたおばさんゲストは、全く英語を話せないのか話さないのか、hiやhelloって挨拶してもポルトガル語で返事をしてきました。何か伝えたいことがあると、私がポルトガル語を全く理解できないことを知ってるだろうにポルトガル語で話しかけてきて、全部google翻訳にかけます。簡単な単語ですら全部。  

チュニジアから来た若いゲスト5人組のうちの2人も他の3人の通訳がないと何にも分かってないようでした。

 

他の先進国に比べれれば、日本人は英語を話せないだろうけど、そこまでボロクソ言われるほどなんですかね。日本語は英語と違いすぎるから習得が大変な割にはいいんじゃないかなーとか思ってしまいました。もちろん日本の英語教育にも改善の余地はあるだろうけど、そんな悪くないんじゃない?って思えたことで少しホッとしました。とはいえ、喋れた方が楽しくなるのは間違い無いので頑張ります。

 

 

 

②意外と日本は知られている

これは留学してからよく思うことで、日本は私が思ってるより大きな国なんだなということです。日本から来たっていうと、こんにちはやありがとうって言ってくれた人が何人もいました。日本には美味しいラーメンがたくさんあるんだよね!とか 日本の歴史が好きって言ってた人もいたし、働きすぎて死ぬっていう単語(過労死)があるって聞いたけどほんと?とか聞かれたり。

アジアの端っこにある小さな島国だけど、遠く離れたヨーロッパの人たちに少しでも知られてるのはなんだか嬉しかったです。

韓国人の友達はヨーロッパ人(留学生)に差別されてる被害意識が強く、ヨーロッパ人はアジア人には興味がなくて仲良くしようともしないから友達にはなれないし嫌いだって言い放ってますが、私は感じたことはないです。 (私が鈍感なだけかもしれない) もちろんアジア人を下に見たり差別してる人もいるだろうけど、旅行したり留学するような人でそんな人は少ないのではないかなーと思います。

 

 

たった2週間だけど、慣れない環境で私なりに色々考えて頑張って、少しは元気を取り戻せた気がします。たった9ヶ月の交換留学の最初の3ヶ月で心が折れるなんて弱すぎると落ち込んでたけども、あと半年もあります。落ち込んでてもしょうがないので、適度に休みながら私らしい留学生活を作っていきます。

 

 

来週はまた旅行にでかけて、その次の週からは2ヶ月ぶりの授業です。復帰できるか心配です。他にも日本文化を紹介するイベントをカフェでやらせてもらったり、来月には従姉妹と妹が遊びに来たりと楽しみもあります。

後半戦はがんばるぞおおおー!!

 

では!

 

カフェ巡り in タリン

こんにちはー!

エストニアのタリンにあるホステルで2週間ほど住み込みのボランティアスタッフをしてきました◎ これについてはまた書きます!

 

エストニアの首都であるタリンには世界遺産にも登録されている旧市街があります。かわいいカフェがたくさんあるのでいくつか行ってきました〜

 

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Kohvik peppersack 

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たぶんレストランがメインで、カフェもあるよって感じです。

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入ってすぐにケーキが並んでて、カウンターでケーキと飲み物を頼んで、好きな席に持って行くスタイルです。ケーキが1.5ユーロ〜3ユーロくらいで食べれちゃいます。しかも種類がたくさん!!全部エストニア語なのでメニューはわかりませんが、聞けば優しく英語で答えてくれます。


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中の写真これしか撮らなかったけど、素敵でした☺︎ ちょっと暗めの雰囲気でキャンドルがあって(北欧はどの店にも、家にもキャンドルある)、Wi-Fiもスイスイで、居心地は最高でした!!


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コーヒーとチョコケーキ。これで4ユーロちょい。ケーキは小さめです。飽きずに終われる1番いいサイズかなと思います。注文するとき2個食べれるかなとか思ったけど、1個で十分でした。 大満足。ストックホルムならこの値段じゃコーヒーしか飲めませんね。もう一回行きたいなぁと思いつつ、たった2週間しかない滞在で2回も同じところにいくのはもったいないので、新たなカフェを開拓しています。

誰かにオススメしたいです。タリンに行く人ぜひー!!!

 

Peppersack Restaurant Viru 2, 10140 Tallinn, エストニア +372 646 6800 https://goo.gl/maps/KyaZ62yxePJ2

 

Kompressor

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Kompressor!!!! ホステルの他のボランティアから教えてもらったパンケーキ屋さん。そのボランティアの子も前にいたボランティアから教えてもらったらしいです。私もゲストにオススメしました☺︎ かなり有名なお店だそうです! 


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内装のフライパンもかわいい〜🍳

11時オープンで11時10分ごろに行ったんですけど、半分くらいの席は予約で埋まってて、11時半になるころにはほぼ満席でした!!混雑を避けて行くなら朝一か夕方かなー!


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チキンフィレットとクリームチーズのパンケーキ。5ユーロ。しかもかなり大きい。コスパが良すぎる。めちゃくちゃオススメされたからこれにしました。パンケーキというよりクレープかな🤔 

朝ごはんだったのでしょっぱい系にしました。他にもエビとかグリルドチキンとかサーモンなど15種類くらい。あと甘い系(フルーツ、ホイップクリーム、アイスとか)でさらに15種類くらい。

おやつにパンケーキたべよ!にしては かなり 大きい ので気をつけてください☺︎ 毎回ひとりの度に思うけど、2人ならシェアできるのになぁ〜〜。


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ちなみに中はこんな感じでした!

エビのパンケーキも食べたけど、チキンほうがオススメ!ちなみに他のスタッフのオススメはマッシュルームです。

 

Kompressor
Rataskaevu 3, 10123 Tallinn, エストニア
+372 646 4210
https://goo.gl/maps/TbvmLoShDWq

 

 

Reval cafe

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チェーン店ぽいです。旧市街の広場の近くにあるカフェです。

中の写真はこれしかないんですけど、二階にも席があって結構人が入れそうな感じ〜。クリスマスツリーがあったり、ここにもキャンドルがあったりと、クリスマス感すごかったなぁ。
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チーズケーキとコーヒー。たしか5.5ユーロくらいだった。ここでもエストニア語の札はわからないので、店員さんに聞きながら決めました。

無難なカフェで居心地はかなり良かったです!!!

 

Reval Café
Vene 1, 10123 Tallinn, エストニア
+372 644 6473
https://goo.gl/maps/wKxco1w18Tt

 

 

Rukis 

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結構大きめのカフェで、breakfastメニューもlunchメニューもありました。

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無難にエッグベネディクトとコーヒーを!合わせて9ユーロくらい。コンプレッサーとかと比べてしまうとちょっと高い気もするけど、日本で食べるよりは安いかなって感じですね。

期待通りの味でした。コーヒーにはちっちゃいクッキーがついてて、ちょっと得した気分。ここもWi-Fiがスイスイでしたね〜。店員さんも優しかったし、居心地も良かったです☺︎


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ケーキの種類もたくさんーー!!食べたかったけど、お腹いっぱいだったので諦めました🤦‍♀️

 

Rukis
Viru 11, 10140 Tallinn, エストニア
+372 517 3261
https://goo.gl/maps/CuNDKTnxL5M2

 

 

Pierre Chocolaterie

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職人の中庭と呼ばれるハンドメイドショップが並んでるエリアにあるカフェです。夏は外にテーブルが並んでたくさんのお客さんで賑わうらしいですが、12月は昼間でも-5度くらいなので誰もいません。
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ケーキはこんな感じ〜。他のカフェより少し高めな感じがします。紅茶の種類もたくさんあります!


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チョコケーキと紅茶で8ユーロくらい。友達のはチーズケーキです! ケーキだけじゃなくて、パフェもあって美味しそうでした😆

店内は暗くて狭かったけど、雰囲気は素敵でした。

 

Pierre Chocolaterie
Vene 6, 10123 Tallinn, エストニア
+372 641 8061
https://goo.gl/maps/D2WDbrAuk2q

 

 

Maiasmokk Cafe

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ラエコヤ広場のすぐ近くにある有名なカフェです。何で有名かと言うと!これ!!f:id:resa96:20190101201212j:image

マジパンで有名なカフェらしいです。マジパンっていうのはアーモンドペーストと砂糖を混ぜて固めたものにカラフルな絵が描いてあるお菓子です。タリンに来て初めて知ったけど、割と有名なのかな??

 

買おうか迷ったけど味は別に大したことないらしいのでやめて、奥にあるカフェでケーキを食べました!
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パンプキンチーズケーキとカフェラテ(だったはず) これで6ユーロくらいだったかな??

日本のかぼちゃスイーツって甘いけど、こっちのはちょっとスパイシーな感じがします。これはこれで美味しかったけど、甘いのにすればよかったなぁとか思いました!

 

Maiasmokk Cafe
Pikk 16, 10123 Tallinn, エストニア
+372 646 4066
https://goo.gl/maps/poenNWmg4Hr

 

 

 

以上!タリンの旧市街にあるカフェ6個でした。私が好きだったのは上の2つかな!

記録用と言いつつも、タリンに行く人の役に立てば嬉しいなぁと思います☺︎

 

 

ニューヨーク3日目【ニューヨーク女ひとり旅】

 

最終日!3日目です。

この日の夜の便でストックホルムに帰ったので、早起きして夕方の6時くらいまで駆け足で観光!!

 

エンパイアステートビルディング

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ニューヨークのシンボルの1つであるエンパイアステートビルディング! 86階に展望台があってニューヨークが一望できます。

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混んでる時は何十分も待つって聞いたから、朝8時のオープンに合わせて行ったらスイスイいけました。ここでも荷物検査があって(9.11メモリアルとかロックフェラーでもあった)、それを抜けるとエレベーターで一気にうえへ!

 

まず、ガラス張りで、ビルの歴史などが展示してあるフロアに着きます。そこからさらに上にいくと〜!!


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じゃん!マンハッタン!! 天気は微妙!!朝一だったせいもあり、寒すぎて10分も外には、いられませんでした。

 

 

◎国連本部
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いつだかのイッテQの出川イングリッシュにも出てきたところです。ワールドホームセンターです😇 

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ニューヨーク初日の夜に、そのことを思い出して調べてみると、予約すれば見学ツアーに参加できることを発見! 自分がいかに無能か知らなかった高校生の頃の私は国連で働きたい〜って思ってたので、その憧れもあって参加することに☺︎

 

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外には国連加盟国193つの国の国旗が、等間隔で、アルファベット順に並んでいます。

 

ツアーに参加するには、入館する前に国連本部の向かいにある建物でパスポートチェックがあります。そこで入館証を発行してもらい、いざ入館!!

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下の黒いやつが入館証。名前とか日付、写真があってずっと見えるところに貼り付けます。何人かで予約した場合は代表者だけ貼って、その他の人はリストバンドぽかったです。

 

空港のような荷物チェックがあってついに入館!


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入り口には銃の先が結んであるオブジェ。加盟国からのギフトとして色んなオブジェがあります。


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これは歴代事務総長。

 

15人くらいのグループにガイドがついて45分くらいガイドしてくれます。英語ガイドの他にも他の言語でのガイドもあります。もちろん日本語もありますが、この日は韓国語とスペイン語だったかな、、、忘れたけど、日本語はありませんでした。なので英語でのガイドツアーに参加!

 

国連についての説明や、オブジェとかのギフトの紹介(ちなみに日本は日本庭園をプレゼントしてます)、会議室の中に入って、翻訳システムなどについてのガイドを聞けます。下の写真の左上に見える窓ガラスのところに、翻訳者が入ってひたすら翻訳してるそうです。

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これがよく見る1番大きい会議室!

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他にも活動の報告のパネルや、原爆の話も展示してありました。もっとゆっくり見たかったな〜とは思ったけど、満足なツアーでした!!!!!!!

 

 

◎メトロポリタンミュージアム


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ニューヨークの美術館といったらメトロポリタン!とにかく広い。マジで広い。どこを見ていいかわからないくらい広い。いくら時間があっても足りないからちゃんと予定を立ててかないといけないと思いました😇😇(いつも言ってる…)


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印象派の絵画(だとおもう)

 

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模写してる人もちらほらと 

 

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古代エジプトのエリア(だったと思う)


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こんな感じ。メトロポリタン美術館展が上野の東京都美術館で2012年にあって、それに行ったので、2回目の作品もあったはずだけど、まぁ覚えてはないよね😇 印象派の絵画たちや古代の彫刻、エジプトっぽいもの、日本や中国のアジアのアートたちまで色々ありました。3時間くらいあちこち見たけど、見たというか前を通ったって感じになってしまった…

気合い入れて1日がかりで見るか、私みたいにひたすら歩くか、見るところ絞るかって感じですかね。こんな広いとは思ってなかった…

 

 

◎セントラルパーク
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11月の半ばだったので気温が5度くらい&日が暮れる直前だったので暗い でほとんど記憶がないセントラルパーク。ほんとは自転車で縦断する予定だったけど寒すぎて断念。(南北4キロ、東西0.8キロととても広い)


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アリス イン ワンダーランドっていう彫刻。こんな感じの彫刻がパークの中にはたくさんあります。お城もあるらしい。歩いて巡るのは大変そうだったから自転車借りる予定でしたが、寒すぎて断念(2回目)

 

 

エンパイアステートビルディング

朝にいったじゃん!とお思いの方もいると思いますが、私の持っていたシティパスのチケットは同じ日なら朝と夜2回入れるんです☺︎

空港に向かう前に行かなきゃということで急いで朝ぶりのエンパイアステートへ。

 

 

ここで問題が発生!! 2回目の入場は午後8時以降しか受け入れないということで、荷物検査を受けてあとはエレベーターに乗るだけってところで、係のお姉さんに教えてもらいました。午後8時には空港に行かなきゃいけないので、泣く泣く諦めて入り口に向かって逆走😇

不思議に思った係のおじさんに声をかけられ事情を話すと、スーパーバイザー呼ぶから待っててって言われて待つこと10分。仕方ないねって感じで中に入ることができましたーー!!!!!

\\いぇえーーーーいっ// 


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最高の夜景を見ることが出来ました!!!今まで見た夜景で1番だ!!!神戸の夜景も好きだけど、それ以上だった!!!!最後の最後にまたニューヨークを好きになってしまった🗽

 

 

急いで宿に荷物を取りに行って、大慌てで空港へ。自動チェックインシステムが使えず大行列に巻き込まれた上に、荷物検査?の列も大行列で時間ギリギリになりかけました。JFK空港はイマイチでしたね。
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帰りの飛行機から

 

 

2泊3日のドタバタニューヨークひとり旅でした🗽 見るところが沢山ある上に、ミュージアムは時間をかけて見たいな〜って考えると最低でも5日は必要だったかな。人種のるつぼと呼ばれてるのは本当で、色んな人がいました。英語が上手じゃなくても、アジア人でも、観光客でもニューヨーカーに紛れることが出来るっていうのがすごい〜。

地下鉄もバスも使ったけど危なそうって思うことはなかったし、物価もそんなに高くない(宿代を除く。ドミトリーで6000円😇)し、たくさん見るところがあるからひとり旅には最適な場所だと思います!!!!!

ブロードウェイは見てないし、毒々しい色のカップケーキも食べてない!いくつかニューヨークでやり残してきたことがあるので、いつか大人になってからまた行こうと思います。

 

今まで行った都市の中でもかなりオススメの場所です☺️ あー!素敵だった!!!!

 

以上!2泊3日ニューヨークひとり旅でした!!

ニューヨーク2日目【ニューヨーク女ひとり旅】

こんにちは。 寒さにはすっかり慣れて、5度もあれば今日はあったかいね!って言えるくらいにはなりました❄︎

もう忘れかけてるニューヨークの旅行記の続きです!

ニューヨーク2日目!

 

アメリカ自然史博物館

初めて映画館で見た私の思い出の映画、ナイトミュージアムの舞台になってるアメリカ自然史博物館。開館時間ぴったりに行ったらもう行列で入るのに30分ほどかかりました😭 

 

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地下鉄の駅!地下鉄から直結です◎


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ナイトミュージアムだとラジコンにくっついた骨を追いかける恐竜です!もちろん動かない。表の入り口にありました!


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動物や恐竜の展示スペースには小学生以下の子供がたーーーくさんいました😇 宇宙や原始人?など色んなエリアがあって、とにかく広かった…! プラネタリウムみたいなのもあったし、海の動物がたくさんいるエリアもあったし、文化を紹介してるところもあった!!

 

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映画だとガムを欲しがってるモアイ。


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お土産はクリスマス仕様に🎄 10ドル以上したので買いませんでした😭
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表の恐竜もクリスマス仕様🎄正面からの写真が一枚もなかった…なんで撮らなかったんだろう。

 

広すぎ!! ナイトミュージアムの博物館だ!ってかなり期待して行ったけど、映画は外観以外はセットを使って撮影したらしく、似てるところもあるけどほとんどは映画と違いました。 金の石板もないし、サルがいるのは森みたいな展示ではなくガラスの中、消化器で遊んでた原始人も(たぶん)いなかったです。(人間は俳優さんたちだからいないのは当たり前でした😇)

でも博物館としては楽しかったです!!!!もっとゆっくり見たかったけど、2泊3日の日程じゃきつかった😭😭

 

 

大戸屋

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何でニューヨークまで行って大戸屋行くんだよってお思いでしょうが、ストックホルム(留学先)で日本食ってあんまりないんですよ。だから、ニューヨークにいるうちに!と思って行ってきました◎ メニューもほとんど同じだし、内装はめちゃくちゃ和風で落ち着きました。

 

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味噌カツ定食。豚カツ大好きなんですよ😍 久しぶりの味噌カツは美味しかったです。 20ドルくらいだったかな??大満足!

 

 

◎サークルラインクルーズ

シティパスにチケットがついてたから行ってきました。2時間くらいマンハッタンの南側を見れるクルーズです。とにかく寒かった。それしか思い出せないくらい寒かったです。
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海からマンハッタンの街が見えます!解説もあったんだけど、風の音がうるさい(&英語だからよくわからない)&音がこもってたせいでよく聞こえませんでした😭


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自由の女神!! 島にはおりず、船の上から見るだけでした。これで十分かな!


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日が暮れるとまたちょっと印象が違うマンハッタン。

 

タイムズスクエア
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何かを期待して行ったわけではないけど、なんか期待はずれ🤔🤔 渋谷みたいに人がたくさんいるわけでもなく…。 私が新宿とか渋谷のキラキラした街に慣れているからなのかな?? 

自由の女神やミッキーの格好をした人たちがたくさんいて、一緒に写真を撮るとお金を取ってくるから気をつけてね!ってアメリカ人に注意されたけど、そんなにいなかったですね。 



◎JUNIORS

ニューヨークチーズケーキといえばっていうお店。
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いろんなチーズケーキがあったけど、一番定番のやつを買いました! 夜だったからカフェでのんびりしたい気持ちより早く帰りたい気持ちが勝ったので、宿に持って帰りました。
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だから写真が映えてない😇いいんだ、これはこれで😇😇 美味しかった!!ただ甘すぎるわけではないけど1人で食べるには重かったかな〜〜。こういう時、誰かと一緒なら2種類買ってシェアできるのになぁ〜って思ってしまいますね!

 

 

◎地下鉄にいた可愛いオブジェ

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全然記憶にないけど、かわいいオブジェが地下鉄にあったみたいです。かわいい。地下鉄のホームはどこもタイル張りになってて、置物みたいなのもありました。

地下鉄のホームで太鼓叩いたり、ギター弾いたりしてるパフォーマーを何回か見かけました。ニューヨークぽいですね〜。車内にはスピーカー禁止のマークがあって、電車の中では禁止されてるぽいです。汚いし古いけど、治安は悪くなさそう!

 

 

もう結構前のことだから、内容が薄っぺらすぎて自分でもびっくりです。あと1日分なるべく早いうちに書くぞ…