どこかにある何かを探して。

旅と留学の記録と時々日記。

ウィンタースポーツたち 【スウェーデン留学】

こんにちは〜!

 

急にあったかくなって、雪も一気に溶けて、5度を超える日もあって、あれ?もう春が来たかな??って思えるくらいの季節になりました。氷点下での生活にすっかり慣れて、5度ならあったかいね!って言ってしまってます。人間の適応能力すごい!!

 

そんなことはどうでもよくて!

今日は!ウィンタースポーツについて!

 

 

この留学中にスキーとスケートを1回ずつやって、アイスホッケーのゲームを1回見に行きました。全部2月の出来事です。12月には出来たというのにのんびりしすぎて、駆け込みました。しかもスケートは旅行先のラトビアでやりました😇

 

 

スキー

2月の半ばに友達と3人で、ストックホルムの南の方にあるスキー場へ行ってきました。セントラルから1時間ちょいで着くかな。

 

何を隠そうスキーは6年ぶり😇 友達の1人はスキー部所属、もう1人はスノボが趣味という、私だけが初心者でした😇😇 

この日は平日だったのでナイターのみの営業で、夕方4時〜10時まででしたが、終バスが8時なので、私たちは4時〜8時の4時間のみ!! スキー板レンタルとリフト券で5000円くらいですかね。日本の相場がわからないので何とも言えませんが、高いんですかね。わかりません。

 

今年のストックホルムの冬は短く、2月には氷点下から脱出し、かなりあったかくなっています。そのせいでゲレンデは雪というより氷で、滑るとゴゴゴゴゴって音がしました。

 

雪の状態がかなり悪い(友達談)よりも、さらに問題だったのはこのリフト!!!

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リフトってブランコみたいなのが流れてきて、それに乗って、ちょこんと座っていれば頂上まで連れてってくれるやつを想像してました。というか、6年前はそれだった。それしかなかった。

 

ここにもブランコ型はあったものの平日の夕方で人が少ないせいか止まっていました。その代わりに、Tを逆さにした棒が流れてきて、これに乗って進んでいくとのこと。正確にいうと、逆さT字は2人乗りで、

 

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って感じにのります。気持ち悪い図が出来上がってしまった…。お尻の下のところに横棒を引っ掛けて、縦棒に捕まって、足は下についたまんま引っ張られていきます。繋がってる部分は伸び縮みする紐になっています。

これがまじでむずかしい。ちょっと気をぬくとバランスを崩して、引っかかってる棒が抜けそうになるし、落ちたら止まらないし、どうしろというのって感じです。スノボの人はもっと大変だと思いますが、スウェーデンではスキー派が多いようです。

 

これ以上の説明は無理なのでやめます。とにかくたいへんだぁ!ものすごい怖い!!!ってことが伝わればいいんです。緊張しながら、何回かヒヤヒヤする場面がありつつ、頂上に着きました。 

 

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さっきも書いた通り、雪はゴリゴリで、私は6年ぶりだったので何も覚えていなくて、滑ったと言っていいのかわからないけど、何とか下山できました。

 

そのあとはずっと子供用らしき緩やかなところでのんびり練習していました。

 

そこのリフトは逆さT字ではなく、先っぽが丸くなっていて、そこをまたに挟んで引っ張られていくやつだったので、さっきのやつよりは安定してました。それでもやっぱり難しくて、小学校低学年くらいの子が何回もリフトで転んで泣いていました。難しいよね〜。

 

そんななか驚きの兄弟を発見。小学校入ってないかなくらいの子供たちは結構たくさんいましたが、この子たちが1番すごかった!!!

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躍動感に溢れていますが、右の子が5歳くらいで、左の子は3歳くらいだと思われます。おしゃぶりをくわえていました。1番左の人がお父さんらしき人。この子たちは私やまだまだ練習中の小学生たちよりも、軽やかに下っていきました。あの難しいリフトにも1人で乗っていました。スキー英才教育…。日本でも雪国ではこんな感じなんですかね??? 神奈川育ちの私にはかなり衝撃的な場面で、さすがスウェーデン!!と思った出来事でした◎

 

平日の夕方ということで、地元の人だらけのスキー場で、ビビってはいたものの、何とか滑れたのでとても楽しかったです。次の日、全身筋肉痛であったことは言うまでもありません。

 

 

 

アイスホッケー

アイスホッケーは観戦です。チケットは180クローネ(約2300円)。

私が見に行ったゲームはストックホルム大学対マルメ大学。マルメはデンマークコペンハーゲンからすぐのところにある、スウェーデンの南にある町です。

 

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入場はライブの演出とかであるような、火が上がってる中選手が入ってきます。試合が行われたのはストックホルム市内なので、ほとんどの観客がストックホルム大学を応援しているようで、マルメ大学の選手が入場してる時はずっとブーイングをしていました😇 

 

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ゲームは20分を3セット。間は15分の休憩です。一番びっくりしたのはいつでも選手交代していいということ!隣に座ってたおじさんが色々教えてくれました。ありがとう!!

 

 

応援している人たちは歌を歌っているか、ブーイングしてるかのどっちかでしたね〜

相手が有利になるとブーイングするっていうのが自分の中で納得いかなくて、気づけばマルメ大学を応援してました(笑)

 

これはいくら言葉で説明しても伝わらないから、ぜひ動画でも現場でも見てみてください!!!めちゃくちゃかっこよかった!!!!!!!!!またいきたい!!!!

 

 

アイススケート

ストックホルムにいる間にスケートしたいなぁって思いつつも、ぼーっとしてたらシーズンが終わったのでラトビアのリガに旅行に行った時にやりました〜。貸し靴と入場料で5.5ユーロでした。安い。Lido leisure centre ってところでやりました。

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ここは日本のスケート場と特に変わりはなかったですね。約10年ぶりのスケートで思ったより滑れなかったのがショックでした!!!

 

ちなみにストックホルムにもスケート場はいくつかあって、入場料はかかりません。スケート靴を持ってれば、いつでも無料で楽しめます。スイスイ滑っている人たちもいたし、アイスホッケーの練習している子どもたちもいました。

 

 

ストックホルムのウィンタースポーツたちでした!日が短く、寒くて暗い冬、唯一外でも楽しいアクティビティーでした◎