どこかにある何かを探して。

旅と留学の記録と時々日記。

留学から帰国後1ヶ月半で就活終了!

こんにちは!

 

あんなに私を苦しめた就活が終わりました。(相対的にみたらそうでもないかもしれないけど、私はつらかったです。)

終わらせました!

 

知ってる人がほとんどだと思うけど簡単に私の状況です。

・大学3年後期~4年前期(6月中旬)でスウェーデンに交換留学

・留学前の3年の夏は合同説明会に1回行くものの、やりたいこと、入りたい企業は特になし

・特別なスキルや経験はないそこらへんにいる私立文系女子大生

・帰国後に就活を本格的にスタートさせた

 

 

就活を不安に思いながら、スウェーデンから帰国したのが6月10日前後で、その後体調を崩したので本格的に就活を始めたのは6月3週目でした。

学校のキャリアセンター、就活終わってる友達、もう働いている友達、父親と沢山の人の力を借りて全力で駆け抜けた1ヶ月半でした。

 

留学先からはボスキャリに行ったり、ウェブ面談をやったりと2018年内はもがいていたけども、年が明けてからはスウェーデンから就活するなんて無理じゃんって思いながら3月はもがいたものの、4〜6月は完全にストップしてスウェーデン生活を楽しんでいました。4月からSNSでぼちぼち就活終わったのかなって人が現れはじめて、焦りはあったもののもういいやってなってました。もう卒業1年のばしてもいいやって思ってました。

 

とはいえ、さすがにやる前から諦めるわけにはいかないので、帰ってきてからは全力でした。帰ってきてからの1ヶ月は目まぐるしく過ぎていきました。

最初の1週間は体調を崩し何もできず、そのあと学校のキャリアセンターに初訪問。「初めてなんですけど、相談したくて…どうすればいいですか?」って聞いたら、「21卒ですか?」(20卒です😇) 「みなさんに10月にお渡したものです」(就活用の手帳と資料をもらいました) 「まだ登録がお済みでないようです」(みんなは10月にしたらしい)と言われ散々でした。そのあとなんとか面談してもらって今後の進め方が固まりました。

 

・6月下旬にある東京サマーフォーラムとマイナビ国際派就活(ビックサイトでやってる留学生向けの合同説明会&選考会)に行く

・6月中旬の学内説明会に行く

→そこでこの時期でも募集している企業を見つけてアプローチしていこう!という感じ。

 

キャリアセンターと並列で3つエージェントに登録しましたが、今思えばどれも役に立たなかったです。(私の場合ですよ!!!) 営業職志望って言ってんのに、総務出してきたり、全国転勤したいって言ってんのに、東京勤務を勧めてきたりと、話聞いてた?って言いたくなるような求人しか来ませんでした!!!!あとは、やたらとメールや電話をしてきて、御社からのメールや電話待ってる時にはイラつきますね。キャリアセンターの人にエージェントのことを聞いたら、自分が内定もらえそうな企業を勧めてくるから企業のレベル(?)をはかるにはちょうどいいかもねとのことでした。エージェントの使い方には気をつけてください。

 

話が逸れました。

そう、合説と学内説明会で企業を見つけようってなりました。やりたいこととかもボヤッとしてた私は条件と就活の軸でザッと企業を絞り、結局9社にエントリーしました。

業界はバラバラで、何でそんな変な受け方してるのって聞かれたこともありました。人事の人の話が面白い、ここで働いたら面白そう、たまたま説明会聞いてそのまま選考進んでったとかそんなもんです。エントリーの段階では、大した動機もなければ、ビジョンもなかったです。選考進んでいく中で、人事をはじめとした社員の方をお話したり、就活終わった友達のはなしや社会人の友達のはなしを聞きながら、徐々につかめてきた感じです。そして、友達やキャリアセンター、親の力を借りながら、選考進んでいく上で、3社に絞られた時には3社とも第一志望で、それは面接でも正直に3つとも第一志望で決めてませんって言ってました。

 

7月に入るといいなぁって思うような企業がなくなってきたので、今エントリーしているところでダメなら留年して来年もう一回やることを決めました。背水の陣です。

 

それでもなんとか最終的には2つの内々定をいただくことができました。

就活マニュアルの本は読んでないし、ルールや作法を覚える前に面接を受けていったので本当の私で体当たりでした。お辞儀のタイミングは違ったこともあったし、御社っていうところを貴社って言ったり、御社が第一志望ですって言えなかったり、業務内容がよくわかってないと言ったり、企業研究は穴だらけでトンチンカンなことを言ったこともありました。

 

 そんな就活生としてのスキルや常識をもっていない私を評価してくれる企業が2つもあって、「好きなことに熱中できるところがいいね」「思い切りがよくて、まっすぐなとことが伝わってきたよ」「あなたならどんな環境でも楽しんで働いて行けるね」とか言われたりして、本当に本当に嬉しかったです。その2つの企業が、社員の方と話す機会を作ってくださったおかげで、だんだんと働くイメージをつかめてきました。どっちも素敵な企業で、私にはもったいないくらいのところです。出会えてよかったな~って心から思っています。1つは辞退したけど、メールを打ってるときは罪悪感に襲われて、電話したあとには泣くくらい辛かったです。

 

世の中の大学生が3年の夏にはみんなで就活を始めてて、大学生活が就活のためになっているような人もいて、そんなのおかしいって思ってたけど、レールから外れることはできませんでした。小さな抵抗として6月まで留学してることを言い訳にインターンを含め就活をちゃんとしなかったけど、その間辛いのは自分で不安で不安でたまりませんでした。留学中に1番つらかったのは就活への不安を抱えているときでした。本当にそれくらい不安で辛くて早く帰って就活したいって思った時もありました。

その時の自分に「就活は大丈夫だから、もっと留学に集中して楽しんで~」って言ってやりたいですね。本当によかった。

 

私は運がよかった!

 

それに尽きます。

 

就活のピークが過ぎ去った時期に、素敵な企業に出会えて、人事の人の目にとまって、選考に進めて、面接で自分のことをちゃんと伝えられた結果、評価してもらえて、本当に運がよかったです。その意味では「就活は運ゲー」です。それに対して友人が「その運を引き寄せるための努力は必要」って言っていました。その努力というのが、留学やインターン、アルバイト、学業と人それぞれなんでしょうね。みんな何かしらはやっているはずなので、その自分の努力をちゃんと評価してくれる企業、またはその企業の人事の人に出会えるかが運だと思います。

 

大した就活はしてないので、就活へのコツみたいなのはわかりません。ただ、3~4年で留学して就活不安に思っている人の力になりないという気持ちはあります。留学している人は優秀でしっかりしている人が多いので、行く前からやりたいことがあったり、上手くやっていく人が多いのも事実です。でも、私みたいに、留学生なのに英語が苦手でも、しっかりしてなくても、やりたいことがなくても、自分自身の性格を評価してくれる企業があって、何とかしようとすれば何とかなるんだよーって誰かに伝えたい。

 

長くなっちゃった!!!

他にも、1番辛い時に書い愚痴、就活制度への不満、面談した就活塾のおじさんにむかついた話などたくさんブログの下書きにあります。終わってから読み返すとなかなか面白いので、いつか投稿して、就活がつらいとか不安って思っている人の目にとまればいいなぁと思います。

 

就活の次は卒論だ!!!!卒業まであと半年ちょっと!がんばる!!