どこかにある何かを探して。

旅と留学の記録と時々日記。

仕事が嫌すぎて困ってる

最近の私は本当に仕事が嫌すぎて、自分でもコントロールできなくてまじで困ってる。

日曜の寝る前には翌日のことを考えて苦しくなってやめたいと泣き、仕事中も時計を見つめてあと何時間で帰れる・・・とカウントダウンし、帰ってからも明日もまたいかなきゃいけないと落ち込んでいる。

 

何がこんなに嫌なのか分からないけど、とにかく嫌で嫌で仕方ない。

自部署の人で苦手な人はいない、重い仕事はなく必ず定時帰りできる、給料はよくないけど悪くもない。

今のままここにいれば、仕事をしてもしなくても安定した給料はもらえて、それなりの生活はできる。今を耐えて乗り切れば、数年後には海外赴任出来そうだし、給料だって何もしなくてもあがってく。よくも悪くも日本ぽい古い体質の製造会社で、それでいいじゃんって思いつつも、やっぱり気に食わない。

中高大の友達の話を聞いては、私が1番つまらない仕事をして、つまらない生活を送ってると思ってる。私の今までの努力はこの生活のためだったのかと思うともう絶望するしかない。

 

何がそんなに嫌なのか自分でもわからなくなってきたので、書き出して整理してみた。

 

理由①:仕事が少なく、暇な時間が多い

残業が多くて忙しいよりはましだけど、暇な時間が多いのもなかなか辛いものである。

業務としてやることはあるんだけど、私一人で出来ることはなく、でも上長や先輩は忙しく指示や助言をもらうことが出来ず、結果何もやることがないという状況。

っていう話を上長との面談でしたものの、今年度中はこれで仕方ないみたいなことを言われ撃沈。あと半年はこの状況らしい。

 

理由②:やりがいを感じられない

何のためにこの仕事をやっているのか、これをやることで誰のためになるのかがわからないっていうのもまたつらい。

今担当している仕事は2つとも前任者から引き継いだもので、引き継いだ段階で問題だらけだった。どうやっても売れない製品と不具合・サポートで問題を抱えている製品。問題が多いのはこれらの製品に限らず弊社には多い気がする、、、どこの会社もこんな感じなのかしら。

それを解決したところで喜んでくれるお客さんがいるのかもわからないし、少なくとも私が担当している製品に関しては廃止したほうが会社としても販売会社も他の製品に注力できていいんじゃないかってまじで思う。

 

理由③:そもそもあんまり興味がない

担当している製品が嫌なんだってことが分かり、他の製品を担当させてもらえれば少しはよくなるかなと考えたけど、そもそもこの業界にあまり興味ないなってことに気づいてしまった。業界の話聞いている分にはへ~って思うこともあるけれど、頭には入ってこないし、何回みても覚えられない。機械なので元から詳しくないのもあるけど、にしても覚えられない。

インフラにかかわる仕事がしたいと思って入社したものの、必要とされることをしたいと思っていただけで内容に興味があるわけではなかったんだな…。その必要性が感じられなくなった今、やる気が失われたのもわかる。

 

理由④:他部署との連携がとれず絶えず板挟み

事業推進のような部署に所属していて、営業・企画・技術・サポート等各方面から色々と言われるサンドバックのような立ち位置にいる。

特に他部署のおじさんたちは、私に何言ってもいいと思ってるのか好き勝手にあれこれ言って、「あなたが悪いって言ってるんじゃないよ」「あなたのせいじゃないのは分かってるけど~」ってフォローになってないフォローをする。ニコニコと言い返しているうちに段々減ってきたけど、古いおじさんたちがいる限りはゼロにはならないだろうなと思ってる。

それを解決しようにもひたすら他部署との調整に翻弄され、うまくいかなかったときには「事業推進がああいってるから」と責任を押し付けられる。これは上長も困ってた。どこの部署も責任取りたくなくて、とりあえずうちに押し付ける。

どこの部署も大変だろうし、どこいってもこんなことはあるしいい訓練じゃないかって思えばいいんだろうけど、これを耐えてこの会社にいてもな…と頭によぎると、もう何も考えられなくなって、「とにかく嫌!!!」としか言えなくなる。

 

理由⑤:会社の体質が好きじゃない

先ほど書いた通り、うちの会社は良くも悪くも古い体質の製造会社で、平均年齢も高い。この間見た資料では年代別に見ると40-50代で約70%だった。全体の女性比率は15%程度で、おじさんが多いと思っていたけど数字的にも合っていた。いいおじさんもたくさんいるけど、それ以上に嫌なおじさんもいて、役職があって声が大きいマジョリティにはどうやっても敵わない。会社がおじさん色になるのも仕方がない。居心地が悪いのも納得。

それだからか若い人を大切にする風潮はあまりない。自部署はかわいがるけど、他部署に関しては関係ないという印象。他部署のおじさんに容赦なく攻撃され、ちゃんと反撃するけど、たぶんこの対応は間違ってる。でもやられっぱなしは私の気持ちがもたない。

さらに昔より住宅手当・出張手当・海外赴任手当などはかなり少なくなっている。昔その恩恵を沢山受けていた人たちが手当を減らしているんだから文句も言いたくなる。

「あなたたちはいいよね!昔は手当たくさん、今は給料たくさん!私たちはどっちもないんだけど??」

もちろんその分の給料が上がったわけではなく、月8000円の習い事をお金が理由で諦めるような寂しい生活を送っている。

 

 

ざっと、業界に興味ない、会社の雰囲気・待遇が良くない、業務がつまらないといったところでしょうか。

もちろん今までやってきたことが全部嫌なわけではない。展示会とかお客さんへの取材の仕事は割と好きで、外のお客さんと触れ合えるような機会があればそれに向けて準備して、レポート書いてと楽しく働いた。

自部署のおじさん・お兄さんたちはみんな優しくて、この人たちに不満はない。働く環境だって悪くはない。

それは全部わかっているんだけど、それでも嫌なんだから何とかしないといけないなと思っている。

 

製造会社で働けば多くの人の生活に関わることができて、安定した生活を送れるし、海外と関わりたいっていう夢も叶えられると思っていたけど、それよりも目の前のお客さんとコミュニケーションをとってありがとうって言われるようなことをした方が幸せかもしれないなと考えるようになった。

 

具体的に将来やることはまだわからないけど、ここ数年でやりたいと思ってることのために少しずつ準備を進めていきたい。失敗しないように、出来なくても落ち込まないように、保険をかけてきた結果が今の生活だと思うと、1回くらい思いっきり冒険してもいいかな。

 

目標は来年の夏のボーナス(7月上旬)をもらって退職すること。

それまでに目標としている資格を2つとる。お金も目標額貯めなきゃだし、お金のことも勉強した方がいいし、健康的に痩せて体力もつけよう。

ただそこで逃げたってならないように、やりたいことのために辞めれるように!!!!

辞めるまであと10か月!